Meditation Space Sora

こんにちは。

今日もありがとうございます。




ある人にとっては都合が良く、また別の人にとっては都合が悪いことがある。


本当はそうではない。


そうではないけれど、都合の良くないことがあるとたいてい人は、「何で私ばっかり」と思ってしまう。


都合の悪いことにはグッと意識が向き、なぜどうしての繰り返しが始まる。


自我の発動です。


しかし思い起こしてみてください。


その反対の時は「ラッキー！」とくらいしか思わないでしょ。


もしかしたらその意識すらもないかもしれない。



話を元に戻しますが、都合の良いこと悪いことが起きているのでもなく、あなた個人に起きているのでもない。


都合というのは個人が創り上げている幻想であり、その幻想はそもそも存在しない個人が創っているものなのです。


起きていることというのは全体が起こしているもので全体のものなのだから、私ばっかりと悲観することはない。


全体にとって今必要なことだから現れているだけ。


現れているものすらも生じては消えていく幻。


だからその幻を幻想 (個人) が握りしめたり、解決しようとしたって無理なことなのです。


都合の良いことが起きている時のように、流れのままにしておけばいいのです。



「全体が起こしたことは全体に任せておけばいいのです」



そうすれば完璧にことは流れていきます。


私達が「やらなければならないこと」は何もないのです。


本当は気楽なのに、それを妨げているのが自分 (幻) ということです。


なんだかね、笑っちゃうね^ ^